· 

目の疲労に鍼灸がしていること

目の疲れ対策に鍼灸ができること

目の疲れにツボをおすすめ鍼灸院

目の疲れ対策っていろいろあるのはわかったけど、そもそも鍼灸って何ができるの?

受けたらどんなことが起きるの?

 

鍼灸師さんがどんな時に、どこで、どんな人が、どんなことをするのか

今回は目の疲れを例にこういった鍼灸師の仕事を紹介いたします。

本記事の内容

  • 目の疲れの捉え方(ないものを見ようとする)
  • 疲れの根と枝を探る(体の見方が違う)
  • 目が疲れた時の刺激場所(すべては繋がっている)

 

 

本記事では鍼灸師が目の疲れをどんな風に捉えてツボに刺激をするのか、目の疲れの原因と派生する影響をお伝えしています。

 

ご相談に対応した時にお話ししたことを記載していきます。

 

かなり強引なお話も出てきますので、異論反論あると思います。

可能な限り伝わるように書いた内容にしています。

目の疲れの捉え方(ないものを見ようとする)

目の疲れにツボ押し

目が疲れるという症状は目を使い過ぎているから、と思いますよね。

ところが、鍼灸師が考える目の疲れは目や周囲だけでは捉えません。

 

体の別のモノも「目」に関係していると考えています。

 

科学的根拠は今のところわかりませんが、そのモノも含めて刺激すると目の症状が良くなるぞ!

という考え方が脈々と伝わっており、それを利用して刺激するとなんだかよくなっているのでは!

となっちゃってるので我々はその方法を利用しています(少なくとも私はそうしている)。

 

そのモノとは”東洋医学的に捉えた血(ケツ)”です。

血液と概念は似ていますので気にせず読み進めてください。

 

 

目の疲れがあると

  1. ”東洋医学的に捉えた血(ケツ)”が使われ過ぎる
  2. ある一部分が極度に使われると血(ケツ)の巡りが追い付かない

として捉えます。

 

 

血は食べ物から作られて加工されます。

吸収する場所、加工する場所が元気になるよう刺激します。

 

巡りが追い付かないと上手に行き渡らないので、うまく運搬されるシステムが元気になるよう刺激します。

 

この2つの意味がとても大きいのです。

 

 

 

そのため、目とは関係なさそうなお腹や背中、腕や足に刺激することになります。

 

「血流をよくする」という言い方をしますが、流れてなかったところにも流す、

集まりすぎていたところを散らすという意味も含まれています。

 

目を使い過ぎている時、頭がのぼせたようになっていませんか。

これも一つの症状として捉えます。

 

西洋医学を学んでいる方にとっては、血って停滞したらマズイのでは?

と思われるかもしれません。

 

そのあたりが血液と血(ケツ)の概念の違いになります

納得いかないと思いますが、さらりと読み進んでください。

 

脈々と伝わっているものを利用しているの過ぎないのです。

目の疲れの根と枝を探る(体の見方が違う)

目の疲れの疲れの根は原因で、葉は影響を意味します。

 

原因は2つありました。

 

使われ過ぎているため、血の基となる食べ物の吸収調整、血に含まれるエネルギーの補充、

血を構成する滋養成分を補う刺激が必要になります。

 

巡りが追い付いていないので巡らせるエネルギーを補う刺激が必要になります。

 

 

影響はそのまま放置しておくと、頭痛・めまい・口の渇き・不眠・頭重感・しびれ感などが現れることがあります。

関係なさそうですが、東洋医学的に目の疲れを捉えるとその先のことが予測されるのです。

 

鍼灸師は、予想されることをあらかじめ防ぐこともしています。

これは「未病治」という言葉で表しますが、陽の目を見ないのであまり気づかれません。

でもとっても大切なこと。

 

私が言うのもなんですが、世の鍼灸師さんを代表して言わせていただくと

患者さんへの思いやりを詰め込んでいるのです。

なんてね。

 

スポーツでも「本当のファインプレーは地味である」と聞いたことがあります。

華のある派手なブレ―はカッコよく見栄えが良いのですが、本当のファインプレーは事前に予測して備えておくことだそうです。

 

東洋医学も皆様のお身体に対して陰ながら長さえしております。

見えないけどそんな感じです。

困っていることに対処しつつ、起こるであろうことを防ぐことも大切な東洋医学的の考え方なのです。

 

目の疲れからくる頭痛にも鍼灸が効果的

目の疲れの刺激場所(すべては繋がっている)

目の疲れには休息も必要

最後に、鍼灸師が行う目の疲れ対策の刺激場所です。

 

ツボに興味がある方にはこのブログの最後に刺激するツボを載せて是非ご自身の体を触ってあげてください。

 

原因対策は

  1. 食べ物の吸収作用の調整
  2. エネルギー補充
  3. 血に含まれる滋養成分の補充
  4. 血の巡りのサポート

 

影響への対策は

  1. めまいの予防
  2. 口の渇きに対する潤い
  3. 眠りやすい体
  4. 頭重感やしびれ感の予防

目の周囲と目以外の場所への刺激にはちゃんとした目的があるのです。

ここからは実際に用いるツボの紹介です。

あくまでも私が用いるツボであって、

ほかの鍼灸師さんは別のところを刺激するかもしれません。

目的は同じです。

 

足三里(食べ物の吸収作用)

三陰交(食べ物の吸収作用)

曲泉 (血を作りやすく)

復溜 (エネルギー補充)

尺沢 (血の滋養作用)

晴明 (目の疲労軽減)

攅竹 (目の疲労軽減)

太陽 (頭重感・眼疾患)

太渓 (エネルギー補充)

太衝 (血の働き補充)

 

その他、自分では触りにくい背中のツボとして

肝兪

腎兪

脾兪

等への刺激を行います。

 

 

ここまでお読みくださりありがとうございました。

長くなりましたが、目の疲れについてお問い合わせいただいた際、

鍼灸師がすることをお話しすると、大変興味を抱いていただいたのでまとめてみました。

 

できる限りわかりにくい表現は避けたつもりです。

鍼灸師さんからすると表現方法が変だとお叱りを受けるかもしれません。

 

その際は、肝をおさめていただき、大目に見ていただければ幸いです。

 

皆様のなかで目の疲れでお困りの方がいらっしゃれば、

お近くで鍼灸をお受けになってみてもよろしいかと思います。

 

 

 

自分で疲れ目対策するなら

鍼灸師がお伝えできる目の疲れに効果的なツボの話

目を休ませるコツ、知るだけでちょっと違ってきますよ