視力回復は可能なの?

視力回復した人がいるのは本当であった!?

視力回復とは

視力回復 ツボ

視力がガクンと落ちた…

眼鏡やコンタクトがないと困る…

 

視力が弱くなると眼鏡やコンタクトで矯正しますが、できることなら視力を上げたい。

 

世の中には視力回復したという方もいるけど実際どうなの?

をまとめてみました。

視力回復トレーニングでできること

視力回復トレーニングスタートのツボ

視力回復に関わっているのは特別な筋肉(毛様体筋)です。

 

この筋肉は、腕や足のように意識して動かすことはできません。

焦点は自動的に調整されます。

この働きは自律神経が関わっています。

自律神経は自動的に働いてくれるため「自律」神経と呼ばれます。

 

では視力回復トレーニングとは何をトレーニングしているのでしょう。

 

これは、毛様体筋の筋力を鍛えているのではなく、しなやかな動きを取り戻す「動き」のトレーニングと言えます。

ヒトの目は近くを見る時に毛様体筋を使い、遠くを見るときに毛様体筋を緩めます。

 

ところが、近くを見過ぎていると毛様体筋はずっと縮こまった状態になります。

 

縮こまった筋肉をほぐしたいのですが、眼の奥にあるため触れることも刺激することもできません。

そのため、近くと遠くを交互に見ることで筋肉を「上手に使う」ことで縮まっていた筋肉を動かす、つまりトレーニングすることになります。

毛様体筋のトレーニング

毛様体筋を動かすトレーニングは、近くのモノ(20~50cm)と遠くのモノ(2m以上離れた壁など)を交互に繰り返し見ることでも効果があるとされています。

 

身近なものでトレーニングするならば、似たようなものを2つ机に並べじっと見つめながら焦点をずらすことで3つに見えるところで視点を止める、なども同じように毛様体筋を上手に使うトレーニングになります。

日常に毛様体筋トレーニングを取り入れよう

日常で毛様体筋のトレーニングは簡単にできます。

 

目の焦点をずらす(ぼやけて見る)ことがトレーニングになります。

通勤時間や車の信号待ちなど生活の中で有効利用できる時間があればだれでも簡単にトレーニングができます。

 

 

方法

  1. 腕時計や洋服のボタン、車のピラーなど近い距離にあるもの1つ決める。
  2. 焦点を合わせ5秒ほどじっと見つめる。
  3. 焦点をずらすことで2つに見える(下の写真)で5秒ほど止める。
  4. 2.と3.を繰り返す。

ランダムドットステレオグラムをご存知でしょうか。

左の絵を左目、右の絵を右目で捉えると絵が浮かんで見える現象です。

 

これも毛様体筋の焦点調節が使われます。

ステレオグラムを用いた視力回復(毛様体筋のトレーニング)アプリを提供し、利用されている方もいらっしゃいます。

 

標準生理学(医学書院)
標準生理学(医学書院)

 

焦点を変えることで、毛様体筋が収縮と弛緩が繰り返され機能的な訓練が行われます。

ただ、車の運転中は信号待ちでも、スマホを扱うことは厳禁です。

 

であるならば、①近くのモノ見つめる、②焦点をずらす、ことが視力回復に繋がります。

これを習慣化すると赤信号が恋しくなり、ゆとりをもった気持ちで運転ができることでしょう。

とはいえ、訓練に熱中しすぎて青信号に変ったことを見落とさないようご注意ください。

 

 

さて、冒頭のタイトル「視力回復できた人がいるのは本当!?」

については、実際にいらっしゃいます。

 

徒歩通勤の方がはっきり見えるマンションなどを凝視し、どんどん近づいていくことで毛様体筋をトレーニングしていったところ、

翌年の健康診断の視力が0.4から0.8まで上げたと喜んでおりました。

 

もちろん、毛様体筋以外にも視力低下の原因はあります。

その場合は、眼科などで適切な治療が望まれます。

 

是非皆様も、日々の生活の中に視力回復トレーニングを取り入れてみてはいかがでしょうか。

※眼球の形状による視力の低下は毛様体筋のトレーニングでは回復は期待されません。