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「ほんじゃま、握手っと」

「馴れ合いはせん!」

 

皆様こんにちは、はり灸こんどうです。

タイトルから始まった会話は私が大好きな映画のワンシーンから頂戴しました。

もみあげが長く、足首が細い泥棒さんと茶色のコートと帽子がトレードマークのインターポールに身を置く者とのやりとりです。

 

それはともかく、今回のテーマは握手の力「握力」です。

今回も研究者に敬意を表しつつ、乱暴なくらい強引にご報告いたします。

 

「大鬱病と双極障害と健康な人を合わせて11万人を対象に比べてみると。。。」

〇握力が強いほど、視覚記憶、反応時間、推察力、数字記憶、エピソード記憶の5つの能力が高い!

〇この傾向は、大鬱病、双極障害(一部除く)にもありそうだ。

〇じゃ今度は、筋トレすると神経認知機能と社会職業的な機能を高められるのか調べてみなきゃいかんな!

という内容でした。

 

落ち込んでいると力が入らないというか、入れたくないということはある気がします。

確かに、久しぶりに友達と会って「おぉぉぉぉ!」と握手した時に、ガシガシできると元気そうで何よりだ、と思ってしまいます。

ところが、あまり力が入らなかったときは「どうしたんだろう?」と思ってしまいます。

握手したその握り具合が弱かったりすると、「どうした、元気ないじゃないか!」と声をかける前に(なにかあるのかもしれない)と思いやるのも一つですね。

力が入らない時、元気がないだけならまだしも病気の前兆だったりすると、最初の握手から体や心のサインを発してくれている、意外と握手って奥が深い。

 

さて、冒頭の会話ですが、結局握手はしないままでした。

それでも、分かり合えている二人の追いかけっこは続いていきます。

ついつい見たくなり、娘には「また見るの!」と驚かれ、飽きることなく何度も見てしまう、そんな映画です。

もしかすると、私はこの映画に「とんでもないもの」を盗まれてしまった一人かもしれません。

 

読んでいただきありがとうございました。

原文はこちら

 

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