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毒にも薬にも

鍼灸という身体の処方箋

祖母がつけた梅干しは、殻の中の実が渋くなっておらずおいしくいただいておりました。

永久歯に生え変わると何度かチャレンジし、割り方に慣れてくると梅の殻を歯できれいに割ることができるようになりました。

果肉を楽しみ、殻割りを楽しみ、実を楽しむ。3段階を終えると悦に浸り緑茶をすするそんな小学生でした。

からだに良い鍼灸

時を経た現在、母親がつけてくれた梅干しの実も食べられるため、頻度は落ちるものの、時々食しております。

とはいえ、振り返ってみると年に2回ほどになっています。

白ご飯を食さなくなったこと、緑茶よりお酒を好むことの影響でしょうか?

 

釘に負けたのは前歯ですが、奥歯はまだまだ頑丈で、今でも割ることができます。キレイに割れるかと言われると自信はありません。

よく噛むことも鍼灸から

そんな梅ですが、女性に限るがアレルギーを抑えるのでは!という報告がありました。→原文はこちら

そして、自転車好きなら一度は耳にしたことがある2016年の梅エキスの禁止薬物騒動!もありました。→関連文はこちら

 

ここのところ、梅は私の生活に密着はしておりませんが、あれば食べてしまい、食べれば割ってしまう梅。お弁当など梅を割ってみても渋い実になっており、”当たり”に当たったことはございません。

 

そんな梅ですが、原文の中で「ペットのアレルギーが梅を混ぜたエサを食べさせると改善した」(たぶん個人的感想)とのこと。色々調べると、人間では女性に有効で男性では傾向が示されなかったそうな。ペットは雌だったのかしら?

 

そして、梅肉エキスを基にしたサプリメントからドーピング禁止薬物(ボルジオン)が抽出されたこと。ボルジオンは自然界にも存在するもので、梅肉エキスには極々微量ながら入ってしまっているため、アスリートは摂取を取りやめるようにと製造者側から報告されています。

薬効を有効にさせる量は相当量になりますが、多方面への影響を考え摂取を控えるようにとしているようです。

知識のある鍼灸院を選ぼう

私自身はドーピングチェックされるレベルではないので全く気にせず摂取できますが、世界で戦う方々は大変ですね、ため息が出ます。

 テレビなどで超一流のスゴ技や体力などを見ていますが、見えないところで数々の苦労をされているのでしょう。

 

アレルギーを抑え、スポーツ選手にとって効きすぎる効果を持ってしまう梅。

私のブログは毒にも薬にもならぬ内容ですが、梅は薬効ばかりです。

 

ここまでお読みいただきありがとうございました。

次回からは梅干しを食べながら読むようにしてください。

一年ほど経って「なんかブログを読むだけで、アレルギーが消えて、体力の回復が速いサイトがあるらしい!」というデマゴギーを浸透させてみたいという邪悪な心を持ってしまいました。

 

皆様も素敵な梅干しライフを!