· 

仏の顔も三度まで

三度目の正直

蟲(ムシ)の話も三度まで

三度目の蟲

 

三度という言葉から連想されることわざこれくらいしか想像できません。

皆様こんにちは、紺堂はりきゅうつぼ治療院です。

 

蟲の話も三度まで、三度目の蟲は、このブログのことです。

蟲の字の意味を初めて知ったのが2週間前。

その後紆余曲折を繰り返し、ようやく「蟲」の話をしてまいります。

 

それでは参ります。

 

ネット上の一説(といってもwikiですが)によると、そもそも虫は「蟲」の字を使い、虫の字はヘビを指していました。

 

ヘビから転じて竜となり、「虹(空に浮かぶ竜)」や「蜃気楼(竜の吐息がモヤとなる)」などの漢字のなかに虫の字が入り込んでいたのですね。

 

で、蟲はというと、植物を除く生き物全般のことを指しております。

こちらを使った漢字は中国にはあるようですが、日本語にはなじみがありません。

 

この文字をみて思い出すのは王蟲(おうむ)です。

風の谷のナウシカに出てくる巨大な蟲(計測すると80メートルほどあるそうな)です。

生き物の王様だから王蟲となづけたのでしょうか、ね?ハヤオさん。

 

私なんかが原作者に話しかけられる訳ではありませんが、実際のところどうなのででしょう。

 

我が家にはナウシカの原作本(7巻セット)がありますが、かれこれ4年ほど紐を解いておりません。

読めば面白いのですが、中盤から終盤にかけて、

誰だっけ?

なんだっけ?

いつから登場してたっけ?

敵だっけ?

死んでなかったっけ?

と疑問が渦巻きはじめ読むスピードが極端に遅くなります。

 

正直言うと、最後がどうなるのかすっかり忘れております、ハヤオさんごめんなさい。

理解できてないので話しかけられないです。

そんなナウシカですが、腐海の底はきれいな水が流れていて花を咲かせるシーンがあります。

 

花を咲かせると言えば、昨年頂戴した蘭が一輪花をつけてくれました。

麗しき蘭の花。

花びらのつぼみが3つほどあるのと、小さな小さなつぼみがいくつか表れてきました。

 

世間では気温が一気に上昇し、夏模様を呈してきておりますが、治療室の中は春模様です。

四季を感じながら仕事をさせていただいております。

植物にモーツァルトを聞かせると良い、などという記事を見たことがあります。

 

マイブームの偉人たちの言葉を私と一緒に聞いていたからか、「これは今年も咲かなければならないかな♡」と蘭が思ってくれたのならば、やっぱり植物って不思議。

実際はどうか知りません。

 

蘭を見る時間が増えたせいか、枝に「蟲」がちょこちょこと歩いている様子を目にします。

 

お前は、蟲の方なんだよな~と話しかけている隙にどこかへ隠れてしまう蟲。

 

もしかすると、蘭の花瓶のなかでは王蟲として君臨しているのかしら。

今日も妄想タイムが繰り広げられます。

となると、さっきふわふわ浮いていたのはホコリではなくメーヴェか!

 

ここまでお読みいただきありがとうございました。

 

皆様の生活の身近なところにも小さなナウシカが飛んでいるかもしれません。

 

今回のブログにはBGMを流しておりません。

しかし『ナウシカレクイエム』(♬ラン ランララ ランランラン ラン ラララ~ン♪)

が脳内再生された方がいらっしゃったとしたら、、、

 

それは、とてもうれしい。

 

今日も一日、素敵なラン ランラララン🎤をお送りください。